シブヤ大学フェスティバル2008おとなの社会見学「首都高速道路山手トンネル」
おとなの社会見学
「首都高速道路 山手トンネル」
Report

シブヤ大学とのコラボ企画第2弾
生徒の真剣な眼差しに私達も興奮!

 前回好評だった“おとなの社会見学 首都高速道路 at 代々木PA編”に続く第2弾が、現在建設中の「中央環状新宿線 大橋ジャンクション」で行なわれました。
 当日は雨が降る中、40名近くのシブヤ大学の生徒さんが参加してくださり、中央環状線の役割や大橋ジャンクション、シールドトンネルの現場見学を授業形式で行ないました。
 普段の現場見学では接することのない、若い世代との“授業風景”を紹介します。

 今日は待ちに待った、シブヤ大学とのコラボ企画の日。台風の通過で心配されていた天候も大丈夫…と思っていたら、午後から雨の予報。
 見学場所がトンネルを始めとした屋内のため、中止は避けられたが、やはり場所の移動や現場に設けられた昇降階段には影響が少なくない。それ以上に、来て頂くシブヤ大学の生徒さんのモチベーションが下がることが一番心配です。

 授業開始30分前…受付を開始したときの天候はやっぱり雨。しかも結構雨脚が強い。そんな不安なスタートとなった中、生徒さんがぞくぞくと来場。その光景を見て、かなり“ホッ”としました。
 蓋を開けてみれば、生徒さんが男性20名、女性10名、プレスやシブヤ大学の関係者の方も数名来ていただき、人数は40名近くに!若い方を中心に年齢層も幅広く、私達のテンションも上がります!!


 まずは首都高大橋分室で、シブヤ大学のスタッフから注意事項の説明。その後、首都高の田沢から、今回の取り組みはNPO法人シブヤ大学との連携により、企業CSR(企業の社会的責任)の一環として実現した経緯を説明。私達が進めている事業、そして現場状況を見ていただくことで、色々感じ取ってほしいとの願いを込めて…


さて、授業の開始!

 1時限目は大橋ジャンクション内部に移動し、『中央環状線の役割』を説明。
 やっぱり、首都高のイメージって渋滞ですよね。その渋滞をなくすべく進められている事業が中央環状線の整備。まず、現場を見ていただく前に、「なんでこの道路が必要なのか?」ってことを聞いてもらいました。
 構造物のコンクリート面に映し出された映像。満足していただけたかな。。。


 2時限目は大橋ジャンクションの全景が見える場所で『大橋ジャンクションの概要』の授業。
 大橋ジャンクションの特徴でもあるループ形状が見える場所で、パネルと模型を使っての説明。
 その時の生徒さんの眼差しが凄いこと!真剣に聞く姿勢はもとより、メモを取る生徒さん、質問を気軽にしてくれる生徒さん・・・今までの現場案内ではなかった光景です。
 その後、大橋ジャンクションの屋上に行って、再開発事業を説明。生徒さんの中には傘をさしつつ、写真を撮る姿も。環境に配慮をしている大橋ジャンクションには、生徒さん達も関心を示したようで、特に屋上公園には興味を持ってくれたようです。


 そして、最後の3時限目となったのが、『大橋シールドトンネルの概要』の授業。
 先ほどの大橋ジャンクションの屋上が地上約35m。そして、このトンネルが地下36m。一気に約71mを下がる、今回の授業で一番長い(辛い?)移動なのです。ちょっと、体力的に心配です。
 最初に「トンネル構造とシールドトンネルとはなんぞや?」を聞いてもらった後、シールドマシーンの待つトンネル内部へ。シールドマシーンはちょっとした要塞を思わせる出で立ち。良い絵(写真)は撮れたでしょうか?この授業では、さすがに男性の生徒さんのほうが興奮をしていた(男の血が騒いだ?)のが、印象的でした。


 この様な内容で、なんとか無事に終えた今回の授業。授業終了後も何人かの生徒さんから質問を受けました。本当にこの授業をやって良かったと、改めて思った瞬間でした。
 実は天候が悪かった上に、現場の内部はかなり蒸し暑い状況でした。私達でもたっぷり汗をかいた訳ですから、生徒さんも同様だったと思います。しかも、今回は若い女性も多く参加してくれたため、この様な状況は悪印象になることを、ある程度覚悟していました。しかし、そんな声はひとつもなく、アンケート結果でも、そのことに触れた文章はひとつもありませんでした。正直、涙が出る思いでした。

 最後になりましたが、今回出席していただいた生徒さん、そして本企画に協力していただいた、シブヤ大学のスタッフさん&ボランティアスタッフさん、プレスの方々、そして現場の福田JVさん、清水JVさん、ありがとうございました。一番楽しめたのが、先生をさせてもらった私達、首都高だと思います。
 機会があれば、もう一度シブヤ大学と連携授業をしたいと思います。スケールアップした姿で。。。

【東京SMOOTH広報プロジェクトチーム】

・シブヤ大学―おとなの社会見学05~首都高速道路 山手トンネル編~
  http://www.shibuya-univ.net/class/detail.php?id=237
・取材を取り上げてもらい、ありがとうございます!
  http://car.watch.impress.co.jp/docs/news/20080924_37784.html
・参加してくれた生徒さん、ブログを書いてくれてありがとうございます!
  http://ameblo.jp/cachapin/entry-10142473962.html#cbox
  http://towersss.blog16.fc2.com/blog-entry-382.html

アンケート結果


出席された生徒さんの声


  • 普段見ることのできない建設中の首都高速山手トンネルの全貌を見ることが出来、感激しております。Ohashiトルネードを外から見た時、一度は入ってみたいと考えておりました。とても、よくわかりました。(49歳、男性)
  • 関係者でない限り、なかなか見ることのできない、首都高建設現場を見ることができ、とても貴重な体験ができた。どれもが目新しく、すごくおもしろかったです。ど素人なので、純粋にどうやって地下にあのような頑丈な足場を組み、どうやって掘った土を外に出しているのか分かりませんでした。でも、担当の方に分かりやすく説明していただいて、いろいろ知ることができました。ありがとうございます。(24歳、女性)
  • 普段見ることができない場所が見れて、非常に楽しかったです。CSRの一環とのことでしたが、今後もシブヤ大学、首都高共に様々な形で情報発信を引き続き行って欲しいと思いました。(34歳、男性)
  • 以前から気になっていたものの中に入ることができ、大変貴重な体験ができました。何となく、道路工事って「何をやっているのか分からない」「いつ終わるのか分からない」「渋滞緩和のための工事が長期の渋滞を生んでいる」イメージがありました。こうした機会に参加できて良かったです。(24歳、男性)
  • 素晴らしい!!最高の企画でした!もう興奮し過ぎて鼻血が出るかと。講義とは違い、生で現場を体感する授業でしたので、本当に楽しかったです。ありがとうございました!(21歳、男性)
  • 工事中の首都高山手トンネルを見ることができる、というなかなか無い機会を作っていただいて、ありがとうございます。私が想像していた以上に、周囲の環境や周辺の住民の方々に対する配慮が考えられていることを知りました。素敵な機会でした。こんとんとしている工事現場でしたが、数年後には立派な、まるでずっと前からそこにあったかのような、スムーズな流れのある高速になるのかと思うと、ワクワクします。完成したら、見に来たいと思います。頑張ってください&ありがとうございます。(30歳、女性)

番外編 取材陣の声


  • (新規サイトオープンにあたり)
    昨日の記事の中で大橋ジャンクションが一番人気でした。
    完全に集計できていませんが、半日で2万PV(ベージビュー)ほどあり、多くの方に読まれたようです。
    まだ立ち上がったばかりでこの数字は非常に多く、逆に驚いております。