2010年03月の記事一覧
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中央環状新宿線

開通の瞬間!!

こんにちは。

首都高の須長です。

 

いよいよ、本日の16時に山手トンネル(3号~4号間)が開通。

私はその瞬間を平河町にある交通管制室で迎えました。

 

 

16時に開通と言いましても、その時間丁度にお客様を通す訳ではありません。

既設の路線との合流部や分流部には規制資材(カラーコーンやクッションドラム)などが配置されています。

その資材の撤去を行うために、既設路線の交通を一時的に止めないと、その作業を安全に行うことが

できません。

 

そこで、”先頭固定”という規制手法を使います。

 

【山手トンネル内回りの先頭固定】

 

写真のように、高速隊と首都高パトカーを並列させ、低速で走行します。

そうすると、前方車両との速度差により、前方に車両がいない空間ができてきます。

その車両の通らない時間(空間)を使って規制資材を撤去し、お客様が円滑に開通路線を走れるように

準備をするのです。

 

【3号線下りの先頭固定】

 

【大型パネル(グラパネ)で見る先頭固定中の渋滞状況】

 

赤い丸で示した箇所が先頭固定の一番前。

前方に車両がいない(渋滞がない)ことがわかります。

(しかし、後方は渋滞・・・)

 

そして、16時に関係者が見守る中、無事開通しました。

 

開通と同時に、みんなから拍手! 

私も、その瞬間は胸にこみ上げるものがあったと同時に、ホッとした自分もいました。

 

この規制に加え、年度末(春休み)の交通量が重なったため、山手トンネル付近は渋滞となってしまい、

お客様にはご迷惑をお掛けしましたが、今後も大橋ジャンクションをはじめとする今回の開通区間を温かく

見守ってもらえると幸いです。

[イベント][現場レポート]
中央環状新宿線

管理用通路の確認

こんにちは。

首都高の増田(新人)です。

 

いよいよ開通が迫っています。私達社員の業務も最終段階です。

先日、開通前の確認事項として、大橋JCT内にある管理用車両通路(※)について、関係者をお呼びして現場の確認・演習を行ないました。

 

※ その名の通り、道路管理に関わる車両のみが利用出来る通路です。(ポストコーンで区切られています。)

  ループの内側にある大橋換気所には首都高のパトロール隊や警視庁高速隊の立ち寄り所が設置されて

 おり、巡回や事故等有事の際に、この通路を使って出動します。

 

 

 

演習に参加いただいたのはこちらの皆様。

○警視庁(パトカー・白バイ)

○東京消防庁

○弊社管理局(パトロールカー・バイク隊)

 

 

 

 

実際に出入りを実践しながら、

・運用の流れ

・設備の作動(シャッターやセンサー)

・出入りにかかる時間

・安全に運用するための留意点(例えば、加減速・停車のポイント)

を確認していきます。

 

 

    

 

 

これらの管理用車両は、通常とは違ったところから合流・分岐することになりますので、安全対策は重要です。

ループへの出入り口部にはこんなセンサーがついており、

車両の通行を検知して、

分合流部分の注意喚起回転灯が回る仕組みになっています。

点灯のタイミングなども開通してからは入念にチェック出来ないもの・・・

開通に向けた準備として重要な項目のひとつです。 

 

 

 

 

これらの注意喚起看板・回転灯は大橋JCTに限らず、首都高の所々に設置してあります。

これらを見かけたら管理車両等の分岐・合流、そして誤進入にもご注意下さい!

[セーフティ][メイク首都高]
中央環状新宿線

開通式典のリハーサル

こんにちは。

首都高の須長です。

 

山手トンネル(3号~4号間)もとうとう28日(日)に開通。

開通は16時からなのですが、その前(午前中)に開通式典が行われます。

今日はそのリハーサルを行いました。

 

 

開通式典は来賓のお客様を招き、山手トンネルの本線(富ヶ谷付近)で行います。

リハーサルは式典会場を確認するとともに、各自に割り当てられた役割を確認するもの。

ちなみに私は式典会場へ入ってくる車両ナンバーを読み取り、本部へどの来賓が来たかを伝える役目。

 

会場の様子をちょっとだけ写真におさめてみました。

 

【お約束のくすだま】

 

【会場には椅子がたくさん】

 

開通の実感がどんどん涌いてきた1日でした。

【ご注意】開通式典への出席は招待されたお客様のみとなっています。

   一般のお客様は16時の開通までお待ちくださるよう、よろしくお願い申し上げます。

[イベント]
中央環状新宿線

カーナビ(地図)会社による走行調査

こんにちは。

首都高の須長です。

 

先日の24日、ナビ会社が山手トンネルにやってきました。

ゼンリンさんやトヨタマップマスターさんをはじめ、4社が集結。

 

今回は山手トンネルを地図やカーナビに反映させるために、事前調査(計測)をしてもらい、いち早く

アップデートしてもらうことが狙い。

 

各社、所有の計測車で今回開通する区間を端から端まで走行。

計測車にはGPSやカメラなど色々な機材が積み込まれてありました。

 

特に大橋ジャンクション(以下 JCT)の安全対策や走行支援対策をどれだけ走行視点の画面(拡大図)

に反映してもらえるかが、カギ。

カーナビの情報で大橋JCTの対策が見て取れれば、安全に寄与すること間違いなし。

 

各社の作り込みに今後は期待したいと思います。

[セーフティ]
中央環状新宿線

大橋JCT注意喚起板を江川達也さんに報告

こんにちは。

首都高の須長です。

 

大橋ジャンクション(以下 JCT)に入る手前には、この様な看板が2枚あります。

 

これは大橋JCT内の構造がグルグルとカーブが連続しているため、それを事前にお知らせする

注意喚起看板です。

大橋JCTの特殊な構造を簡易的にあらわしています。

 

さて、このデザイン・・・

どこかで見たような気がしませんか?

実はタモリ倶楽部で実際にタモリさんや江川達也さんに大橋JCTをデザインして頂いたものがベースに

なっています。

ちなみにその時のデザインはこんな感じでした。

 

タモリ倶楽部放映後、漫画家である江川達也さんと実際の看板にするためにデザインの調整をしていました。

今回はその結果を報告に江川達也さんの仕事場(自宅)にお邪魔してきました。 

江川さんもデザインした大橋JCTが実際の現場についたことを、とても喜んでくれました。

 

【大橋JCTのミニチュア看板にサイン】

 

実は江川さんに会いに行ったものの、場が持つのかちょっと不安でした。。。

が、江川さんの話好きには、とてもビックリ!

とてもフランクに話をして頂き、JCTの話に始まり、地図や歴史の話であっと言う間に2時間が経っていました。

 

ちなみに、江川さんは目黒区にある日本地図センターの”地図中心”という月刊誌の連載業務を

していました。

 

 

江川達也さん、今回はどうもありがとうございました!

[メイク首都高]
中央環状新宿線

中央環状線(3号~4号間)完了検査の合格通知

こんにちは。

首都高の須長です。

 

この1枚の用紙・・・

山手トンネルの事業に係わっている者にとって、とても大事な文章なのです。

 

これは3月2日に道路整備特別措置法に基づく国土交通大臣の完了検査を受けました。

その結果、”合格”とする旨の通知文章を頂き、その文書をコピーしたものです。

”合格”ということは”開通しても良い”と言うことになります。

これで晴れて山手トンネル(3号~4号間)が開通できる訳です。

 

※”都道首都高速目黒板橋線”が中央環状新宿線や山手トンネルの正式名称。

 この路線の計画が決定されたとき(平成2年)に付けられた名称なのです。

[メイク首都高]
中央環状新宿線

管制室と繋がっている非常電話

こんにちは。

首都高の須長です。

 

今日は現場に設置されている非常電話をピックアップします。

 

【大橋JCTの渡り線にある非常電話です】

 

非常電話は火災や事故、故障時に管制室と連絡をするための施設物。

左側にあるシルバーの取っ手を引けば、フタが開きます。

ちなみにフタを開けると、自動的に管制室へその情報が伝わります。

 

中身は、受話器と4つのボタン。

受話器を取れば、すぐに管制室と繋がり、会話が出来ます。

 

また、パニックを起こしているときや会話の不自由な方は、現在起きている状況にあった

ボタンを4つ(故障・事故・救急・火災)の中から選択します。

 

なお、山手トンネル内には約100mピッチで非常電話が設置されてあります。

ただ、この非常電話の出番がないことが1番よいことなのですがね(^_^;)

[セーフティ]
中央環状新宿線

アイカメラを使用した実走行実験@大橋JCT

こんにちは。

首都高の須長です。

 

今日は16日の深夜※1から朝まで行われた実走行実験の様子をお伝えします。

今まで、大橋ジャンクション(以下 JCT)の特殊な構造に対する安全対策や走行支援対策を

検討してきました。

ドライビングシミュレーターを使った検証では、走行中にドライバーの視点が路面と天井(標識)にしか

いかないこともわかりました。

ただ、これはあくまでシミュレーションの結果で、実際の運転ではどの様になるのか?

これを確認するために”アイカメラ”をつけて40㎞/h(大橋JCT内の規制速度)で実走行をしました。

※1 実走行をするため、作業車や作業員を全て退場させる必要がある。

   よって、作業に支障のない深夜に実施。

 

【帽子についているのがアイカメラ。人間の視線がどこを見ているのかがわかります】

 

今回の実験は東京大学・生産技術研究所さんのアイカメラと早稲田大学・人間科学部さんの

アイカメラ、計2台をお借りして実験に望みました。

 

【東京大学のアイカメラはこの車両と連動しています】

 

【後部座席にはモニターが】

 

【屋根にはカメラがついています。トンネル内はGPSが使えないため、カメラで各地点を記録】

 

一方、早稲田大学のアイカメラは非常にコンパクト。

アイカメラと小さいモニターが一緒になっており、走行車両が自由に選べることが特徴。

 

【アイカメラをキャリブレーション(調整)している様子】

 

この様な形で大橋JCTの内回り(上り勾配)と外回り(下り勾配)を4人の被験者に実走行してもらいました。

私は実走行車に同乗できませんでしたが、同乗した人の感想は”下り勾配はスピードが自然に出てしまう”

とのこと。

やはり、下り勾配は今度の経過を確認していく必要があります。

 

実走行実験のほうは、何事もなく無事終了しました。

ご協力して頂いた皆さま、ありがとうございました。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状新宿線

西新宿JCTは30㎞/hで!

こんにちは。

首都高の須長です。

 

何かと大橋ジャンクション(以下 JCT)がクローズアップされていますが、西新宿JCTも完成に近づいています。

実は大橋JCTより西新宿JCTの方がカーブが厳しいのです。

それはカーブの曲率半径(R)でわかります。

 

大橋JCTの最小R=42に対して、西新宿JCTの最小R=36なのです。

そのため、西新宿JCTのカーブ部に至っては規制速度が30㎞/hとなっています。

 

また、このカーブに対する安全対策が様々な箇所に施されています。

 

【カーブ手前の注意喚起板と渋滞末尾板】

 

【カーブ警戒板に4眼灯をプラス】

 

【LEDには”急カーブ注意”の文字が】

 

この他にも、大橋JCTでもお馴染みの薄層(カラー)舗装やゼブラ板も設置されています。

 

色々な対策はとっていますが、ドライバーの皆さんも西新宿JCTを走るときには、速度にご注意を!!

[現場レポート]
中央環状新宿線

「山手トンネルウォーク」を開催しました!

こんにちは。

首都高の佐藤です。

 

37日(日)大橋ジャンクション内で「山手トンネルウォーク」を開催しました。当日は、生憎の天候の中、地元の方々をはじめ、たくさんのお客様(約15,000人)の来場があり、大盛況のイベントになりました。

イベントの内容として、トンネル技術、建設技術、安全・防災など、各エリア別にビデオ上映やパネル展示を行ったほか、高速道路の維持管理などを行う車両の展示や泡消火栓のノズルを持っていただくコーナーも設けました。

目で見るばかりでなく、実際に触って体感していただけたのではないでしょうか?

また、光の演出エリアでは、LEDを使用した光のオブジェや特殊ライトを使った幻想的な空間を作る等、たくさんの方々にご覧頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

今回、「山手トンネルウォーク」の時間限定イベントとして、目黒区立東山小学校特設管弦楽クラブ(オーケストラ)の皆さんによる演奏会をお願いしました。トンネルの中とはいえ、底冷えする寒さでしたが、オーケストラの皆さんは、それは熱心に予定の30分を軽く超える内容で演奏してくださり、最高に盛り上がった演奏会でした。

 

東山小学校のオーケストラは、昭和57年に創設された伝統あるクラブで、学校行事にとどまらず、区や地域の行事での演奏や、毎年TBS子供音楽コンクールで全国トップクラスの成績をあげるなど、学校内外で活躍しているスーパー小学生達です。

東山小学校の皆さん、永末先生、素敵な演奏をありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

当日会場では、交通遺児育成基金募金箱を設置し、たくさんの方からご寄付を頂きました。

皆様から頂いたご寄付 合計69,368円につきましては、11日(木)財団法人交通遺児育成基金あてに贈らせて頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。ありがとうございました。

 

 

3月28日(日)16:00の開通までいよいよ秒読みです。

開通後、大橋ジャンクションを通る時には、今回のイベントをぜひぜひ思い出してくださいね!!! 

ご来場いただいたお客様、本当にありがとうございました。

また、会場の広さにも限りがある関係で、今回おいでになれなかったお客様、本当にすみませんでした。

どうか、開通後の山手トンネルもよろしくお願いします!!

[イベント]
中央環状新宿線

大橋工事カレンダー

こんにちは。

首都高の髙橋です。

先日のトンネルウォークのときにも展示をしましたが、大橋ジャンクションの工事が本格的に始まった平成15年頃から、その後の現場の日々の進捗をカレンダー形式にまとめてみました。

その中の一枚ですが、着工当時の現場はこんな感じでした。

平成15年ころの写真です。

大橋ジャンクションはループの南側から工事を始めたので、写真中央の資機材などがおいてある箇所が

後にループとなるところです。

今現在はこんな感じですが、

すっかり様変わりです。

 

いろいろな方々の協力があってこそのジャンクション完成となっていきます。

 

開通が待ち遠しい現場から髙橋が報告しました。

[現場レポート]
中央環状新宿線

合同防災訓練を実施

こんにちは。

首都高の須長です。

 

今日は大橋ジャンクションにて、防災安全の最終確認として各関係機関とトンネル内事故による

車両火災を想定した合同防災訓練を実施しました。

 

参加関係機関は警視庁高速道路交通警察隊、東京消防庁、首都高速道路株式会社などです。

総勢191名による防災訓練は本番さながらの緊迫感のある内容でした。

その模様を、写真を中心にお伝えします。

 

【乗用車の施設接触事故から車両火災、後続の大型バスを含む多重衝突事故が発生!】

   

 

【高速隊と首都高パトカーが到着】             【直ちに交通規制!】

   

 

【消防や救急車も到着】                    【まずは車両火災の消火活動】

   

 

【大型バスにも救助へ】                     【まさに現場は戦場状態】

   

 

【現場には指揮本部が設置。ホワイトボードを使って的確な指示を】

   

 

【脱出不能者の車両を発見。リアガラスを割って救助へ】

   

 

【最後は屋根をガス切断して救助】

 

【事故での負傷者が多数により、ヘリコプターによる搬送トリアージを実施】

 

【負傷者を大橋JCTの屋上へ搬送】

 

【ヘリコプターから救助へ】                    

    

 

【無事救助!そのまま病院へ搬送】

   

 

この様なかなり濃い内容をたった1時間で流れるように行われました。

これだけの人数がいながらも、混乱が起こることなく救助を遂行できる姿は”圧巻”の一言でした。

訓練を行った皆さま、ご苦労様でした。

[イベント][セーフティ]
中央環状新宿線

防災システム連動試験

こんにちは。

首都高の須長です。

 

今日は防災システム連動試験の様子をお伝えします。

 

山手トンネルには、水噴霧設備、排煙設備、トンネル警報板、拡声放送スピーカー、テレビカメラなどの

防災安全設備が至るところに設置されています。

その設備は単体だけで作動しても意味がなく、お互いが連動して初めて機能を発揮します。

よって、異常時に各機種が連動してキチンと動くかを現場で確認しました。

 

 

上の写真は坑口(明かり部とトンネル部の境)に設置されている、トンネル入口警報板と坑口フラッシング

が点滅している状況です。

火災が起きた場合、煙による2次災害を防ぐ意味で、坑口での情報提供は重要な役割になります。

そこで、トンネル入口警報板に”通行止”と提供され、一般車両の進入を抑制します。

また、坑口フラッシングで坑口付近を点滅灯で赤く照らすことで、トンネル内が非常事態であることを

体感的にドライバーへ伝えます。

 

【遠景】トンネル内が赤くなっているのがわかりますか?

 

【近景】赤いパトライトが点滅しています

 

 

また、信号機も作動し、トンネル警報板にも情報が提供されます。

 

この信号機より奥側(進行方向側)で火災が起きた想定のため、信号機は赤になります。(通常は青)

また、トンネル警報板にはトンネル内の事象内容が表示されます。

このように、双方の提供でドライバーを火災地点へ行かせないように防災システムは構築されています。

 

なお、防災システム機器は施設屋さん(電気、機械)が担当しており、山手トンネル内に付いている膨大な

数(機器)を1つ1つ正常に作動するか?をチェックしています。

トンネルや換気所などの構造物と比較するとダイナミックさに欠けますが、運用(開通後)をする上では

とても大事な役割を果たしているのです。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状新宿線

山手トンネルウォークのルートを紹介!

こんにちは。

首都高の須長です。

 

さて、明日はいよいよ山手トンネルウォーク(一般開放day)が開催されます。

※事前にWEB登録をして頂いた方のみの入場となります。WEB登録をされていない方はごめんなさい。

天気はちょっと怪しそうですが、基本的にトンネル内なのでご安心下さい。

 

さて、今日はそのルートを紹介!

これがルート図です。

私達(素人)が考えたエリアやスポットが各場所に散りばめてあります。

 

簡単に紹介しますと・・・

目黒川入口に集合

→ループ内及び換気所を通って大橋ジャンクション内へ

→光の演出エリア【私も見ていないので、どのような演出なのでしょうか??】

→整備効果・環境エリア【山手トンネルはこれをなくしては語れません】

→防災・安全エリア【最高レベルの防災設備と走行支援を始めとした安全対策を体験】

→車両展示エリア【お決まり、黄色いパトカーたち!】

→建設技術・工事エリア【トンネルには色々な日本の最先端技術が使われているのです】

→フォトスポット

→いったん同じルートを戻ります

 

→PRエリア【首都高全体のPRを。首都高は山手トンネルだけではありません】

→ここで”ゴール”or”さらに地下へ進む”の2択です。

 

→A MOMENT【工事写真展です】

→トンネル技術紹介エリア【ここでは映像や模型を使って分かり易く説明】

→東山オーケストラの演奏【15:00から30分限定イベント!】

→フォトスポット&水噴霧デモ【30分おきに霧のシャワーが!?】

→同じルートに戻り、最後は体験コーナーと休憩所

 【私は体験コーナーでドライビングシミューレーターを担当してます】

→ゴール!!!!

 

明日は1万5千人以上の来場者を見込んでいるため、色々とご迷惑をお掛けするかもしれませんが、

私達なりに精一杯対応しますので、よろしくお願いします。

 

(注意事項も添付しておきます)

 

 

[イベント]
中央環状新宿線

大橋JCTにおける拡声放送実験

こんにちは。

首都高の須長です。

 

山手トンネルには防災の観点から、拡声放送スピーカーがついているのはご存知ですか?

【赤枠が拡声放送スピーカー】

 

このスピーカーは発災時に稼動する防災機器で、トンネル内の状況をドライバーへ情報伝達します。

これは山手トンネル4~5号でも設置されており、音声を明瞭に伝達できるように、時間遅延技術

が採用されています。

時間遅延技術とはスピーカーから出る音声を各々の場所で時間差をつけること。

トンネル内は閉鎖空間の故、音が響いてしまう特性があります。

この状況で音声を流すと、音と音が重複(エコーのような状態)してしまい、聞き取りにくくなってしまいます。

そこで、各スピーカーの発信音に時間差をつけることで、音と音がうまく重なり明瞭に聞こえる仕組みです。

この仕組みは東京大学名誉教授の橘先生の指導の下、研究を進めてきました。

(橘先生は音響学会の会長も勤めた、”音”の世界ではトップの方なのです)

 

さて、今回は大橋ジャンクション(以下 JCT)の拡声放送スピーカーの実験を行いました。

実はこの大橋JCTの特有な形が音声を流す上ではとても厄介な形状だったようです。

スピーカーは車道へ向けて付けられているため、音が壁から跳ね返ったり、音がループ内に沿って残響

する(先生は”ささやきの回路”って言っていました)など、幾つかの問題点がありました。

この研究を一昨年の夏から1/30の模型でシミュレートしたり、現場での検証実験を重ねました。

 

その結果、スピーカー自体を改良することで改善できることがわかってきました。

それが、これです!

 

横から見ると・・・

 

これは通常のスピーカーにアタッチメントをつけて音の指向性を向上させています。

これまで重ねてきた研究でスピーカーの背面(後ろ)方向へ伝わる音圧レベルが大きいことがわかり、

その音をなるべく消すように設計されたスピーカーなのです。

 

前置きが長くなりましたが、今回の実験は改良スピーカーを現地に取り付け、時間遅延技術を組み込んだ

状態で、実際に現場で確認するものでした。

 

聞いた結果は・・・

驚くほど、よく聞こえました。

特にスピーカーの後方にまわると音が小さくなっていることが確認でき、改良型にした効果を感じることが

出来ました。

 

音響の分野は、今まで携わったことがありません(私は土木ですから)でしたが、とても奥の深い世界でした。

そして、私達が普段気にならない所に色々な”音”の技術が取り込まれていることもわかりました。

今回、一緒に研究して頂いた橘先生を始め、東大生産技術研究所の皆さん、ありがとうございました。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状新宿線

排煙窓動作確認

こんにちは。

首都高の木ノ本です。

 

大橋JCTの屋上から見ると(上写真)わかるのですが、大橋JCTの高架構造部(橋梁)の一部は遮音壁の上部に蓋架けをした覆蓋(ふくがい)構造となっています。これは、沿道環境の保全を図るために設けられているのですが、この覆蓋区間の遮音壁の上には排煙窓と呼ばれる装置が設置されています。

この排煙窓は、火災時に45°外側に開くことで排煙を行い、避難環境を確保するための装置なのですが、先日一連のシステムが完成したので、管理局の方々の立会いのもと排煙窓の動作確認を行いました。

現場では、合図とともに排煙窓を開き、連動動作の確認を行ったあと、窓の開き角度や装置の仕組み等を高所作業車で近づき確認してもらいました。そのあと、制御盤の操作方法、説明書による装置の説明などを行いました。首都高では初めて使う装置ということで、管理局の方々には細部まで確認をして頂きました。

以上、現場より木ノ本の報告でした。

[セーフティ][現場レポート]
中央環状品川線

大橋JCTでも・・・②

こんにちは。

首都高の髙橋です。

 

前回は、品川線接続へ向けての大橋連結路工事を紹介しましたが、

今回は、大橋JCTの中で進めている品川線開通へ向けての事前準備です。

前回もお話したとおり、品川線と大橋JCTは大橋連結路で接続されます。

一言で、連結路とJCTが接続するといっても一体どのように接続するか・・・?

 

例えば、品川線開通後、大井方面からきたお客様が、大橋JCTを経由して東名方向に行く場合。

 品川線本線→大橋連結路→大橋シールド(大橋JCTの一部)→大橋ループ(内回り)→3号渋谷線(下り)→東名

ということになります。

大橋連結路→大橋シールドということになると、工事中のトンネルから開通しているトンネルへの接続という大工事ということになります。

どのように接続する工事をするかは後日説明するとして、大橋JCTの中では事前の準備として、大橋連結路が合流してくる位置に次の写真のようなプロテクターを設置しています。(写真左側)

位置は、

赤丸の箇所です。

 

このプロテクターの役割は、工事エリアとお客様の車両が通過する動線をきっちりわけ、安全を確保するためのものです。

大橋JCTを含む3号~4号間が開通してからの工事となると、このような工事エリアをわけるためのプロテクター設置でさえも、車両を通行させながらの工事となり、交通規制が発生してしまい、お客様にご迷惑をかけてしまいます。

 

そのため、今回の3~4号線の開通前にプロテクターを事前に設置しました。

これによりプロテクター内での作業は、お客様にご迷惑をかけることなく、進めていくことができるようになります。

 

 今年の3月28日開通後、この山手トンネル(内回り)大橋JCTの手前まで運転してきたときには、

「品川線が合流してくるための工事用のプロテクターだ。」

とちょっとだけ思い出してください。

 

安全第一に・・・。以上、現場の髙橋が報告しました。

[現場レポート]

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