防災システム連動試験
首都高の須長です。
今日は防災システム連動試験の様子をお伝えします。
山手トンネルには、水噴霧設備、排煙設備、トンネル警報板、拡声放送スピーカー、テレビカメラなどの
防災安全設備が至るところに設置されています。
その設備は単体だけで作動しても意味がなく、お互いが連動して初めて機能を発揮します。
よって、異常時に各機種が連動してキチンと動くかを現場で確認しました。
上の写真は坑口(明かり部とトンネル部の境)に設置されている、トンネル入口警報板と坑口フラッシング
が点滅している状況です。
火災が起きた場合、煙による2次災害を防ぐ意味で、坑口での情報提供は重要な役割になります。
そこで、トンネル入口警報板に”通行止”と提供され、一般車両の進入を抑制します。
また、坑口フラッシングで坑口付近を点滅灯で赤く照らすことで、トンネル内が非常事態であることを
体感的にドライバーへ伝えます。
【遠景】トンネル内が赤くなっているのがわかりますか?
【近景】赤いパトライトが点滅しています
また、信号機も作動し、トンネル警報板にも情報が提供されます。
この信号機より奥側(進行方向側)で火災が起きた想定のため、信号機は赤になります。(通常は青)
また、トンネル警報板にはトンネル内の事象内容が表示されます。
このように、双方の提供でドライバーを火災地点へ行かせないように防災システムは構築されています。
なお、防災システム機器は施設屋さん(電気、機械)が担当しており、山手トンネル内に付いている膨大な
数(機器)を1つ1つ正常に作動するか?をチェックしています。
トンネルや換気所などの構造物と比較するとダイナミックさに欠けますが、運用(開通後)をする上では
とても大事な役割を果たしているのです。
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